頭を「からっぽ」にするレッスン
本日は、『頭を「からっぽ」にするレッスン』という本をご紹介します。
ビル・ゲイツ氏も大絶賛のマインドフルネスの入門本です。
「10分間瞑想でマインドフルに生きる」がテーマになっています。
集中できない、なんとなく不安、なかなか寝つけない、ついついイライラしてしまうと涙目になってる人は読んでください(僕もそのひとりです)。
ざっくりと1分間で学びましょう!
「10分間瞑想でマインドフルに生きる」
1.マインドフルネス
マインドフルネスとは、気をそらさずに「今、ここ」に存在すること。心を落ち着け、一切のこだわりも予断も捨てて自然な意識を保つということです。
私たちは、日々、ありとあらゆる考えや感情にとらわれ、自分や他人を批判したり決めつけたりして毎日を過ごしています。心のかなりの部分を占めている悩み、揉め事、争い、判断、議論など、そのような混沌とした状態から解放され、自由になった状態—。その状態こそがマインドフルネスです。
そして、その状態(マインドフルネス)を作り出すためのツールが瞑想なのです。
頭を「からっぽ」にしていきましょう。「からっぽ」とは、悲しみ怒りなど表面的な感情に左右されず、どんな思考が渦まいていても、どんな感情を抱えていても「平気でいられる」ということです。
2.瞑想のやり方
まずは毎日10分からはじめましょう。
瞑想をはじめる前に
①背筋を伸ばして楽に座れる場所を見つける。
②瞑想中に邪魔が入らないようにする(携帯電話の電源は切る)。
③タイマーを10分間にセットする。
導入時に意識すること
①五回深呼吸をする。鼻から息を吸って口から吐く。その後、軽く目を閉じる。
②体が椅子に触れている部分や床についている足の感覚に集中する。
③上から下に向かって体をスキャンし、楽でリラックスしている部分、こわばったり張ったりしている部分を感じる。
④自分の今のムード、気分を感じる。
より深く瞑想するための呼吸法
①呼吸の出入りをもっとも強く感じる場所をたしかめる。
②一回ごとの呼吸の感触やリズムをたしかめる。長いか短いか、深いか浅いか、苦しいか楽か。
③呼吸を静かに数える。息が出入りする感覚に集中し、吸った時に1、吐いた時に2、という具合に10まで数えていく。
④このサイクルを5〜10回、または時間のある限り繰り返す。
瞑想を終えたら
①一切の集中をやめ、20秒ほど心を自由にする。心がせわしなくても落ち着いていてもそのままにする。
②体が椅子に触れている部分やゆかについている足の感覚に意識を戻す。
③そっと目をあけ、準備できたと思ったら立ち上がる。
はい、1分が経ちました。
どうだったでしょうか?
瞑想と聞くと、少し宗教的な感じも受けますが、散歩と同じぐらいの感覚で瞑想が行われる時代がくると本書ではいっていました。人類は5000年も前から瞑想をしてきたといわれ、最近では精神医学の方面でも効果が実証されているようです。瞑想は迷信でなく、科学だということですね。
毎日10分間の瞑想を行えば、もう涙目になることはありません!!
また本書には、もっと大切なマインドフルネスについてのマインドや考え方がより詳しく記載されてます。興味をもたれた方は是非購入してみてください。
またサラタメさんなどのyoutubeを見るのもオススメです。
※沢山の本を読んできましたが、結構な確率で「瞑想」にぶち当たります。そこで、瞑想をやってみようと思い立ちましたが、多動な僕は10分間の瞑想(ひとつの場所にじっとしていること)が大の苦手で、なかなか習慣になりません。辛すぎます。まずは5分から(2分から?)やってみようと思います。効果あれば報告しまーす^_^
※ツイッターやってます。
なぜか名言が呟きたいので名言を呟きます。
1日一度は瞑想しよう、そんな時間はないという人は1日二度は瞑想しよう。
— 名言集"3秒で世界が変わる言葉" (@ranchoo_2022) 2022年3月10日
(「ハーバード医学教授が教える健康の正解」より)#ハーバード医学教授が教える健康の正解#瞑想#名言#名言集
※インスタもやってます。
なぜか"超絶"苦手な料理をアップしています。
ニセクッキングパパです。