スタンフォードの自分を変える教室
本日は「スタンフォードの自分を変える教室」という本をご紹介します。
この本は、人間の"意思の力(意志力)"を徹底的に科学した本です。
誘惑や依存症に苦しんだり、物事を先延ばししたり、やる気がでなかったりして困ったことがある方々——―つまり、すべての人のための本です。
僕はこの本をもとに、禁煙に成功しました!
自分は意思が弱いと、涙目になってる人は読んでください(僕もそのひとりです)。
ざっくりと1分間で学びましょう!
「意志力の科学~どうしたら誘惑に勝つことができるか」
1.やる力、やらない力、望む力
意志には3つの力がある。
やる力…面倒だなと思いつつも自分のやるべきことを実行できる力。
やらない力…ダイエット中のドーナッツや、タバコ、セール、一夜限りの恋などに「NO」と言える力。
望む力…なりたい自分(望む自分)を思い出す力。例:甘いものが食べたいが、ほんとうに自分が望んでいるのは細身のスキニージーンズを履けるようになること!それを思い出せる力。
意志力とは、この3つの力を駆使して目標を達成する力のこと。
2.意志力を発揮するための心得
①脳は1つでも「自分は2人いる」
痩せたい!と思っている賢い自分。食べ過ぎてしまう衝動的な自分。
⇒まずは自分が2人いると自覚する。
②「6時間未満の睡眠」が脳を弱くする
睡眠不足が慢性化すると、ストレスや欲求の誘惑に負けやすくなる。
③ストレスは「一瞬」でやる気を奪う
ストレス状態にある場合は、意志力を発揮しようとしても、前面に出てくるのは衝動的な自分。心と体の状態を整える必要がある。
⇒瞑想、グリーン・エクササイズ(緑のある公園に行く等)が有効。
④腹が減っていると危険を冒してしまう
血糖値が下がると、脳は目先のことだけを考え、衝動的な行動に出る傾向がある。
⇒お菓子の代わりにナッツを食べよう。
⑤限界に感じるのは脳にダマされているだけ
脳は疲労については早い段階で警告を出し、強烈な疲労感を生み出す。それにダマされて、運動や勉強をサボらないようにすること。
⑥自分に厳しくしても意志力は強くならない
自己批判は、モチベーション、自己コントロールの低下を招き、うつ病の最大の予兆にもなる。自分を励まし、やさしくすることはやる気の向上、自制の強化につながる。
⑦ラクになっていくことを想像する
ダイエット、運動、禁煙、始めた当初は、凄くつらいが、確実にだんだんラクになっていく。体が適応してくため。つらい時にだんだんラクになる!と想像する。
はい、1分が経ちました。
まとめます。
1.意志は3つに分類される。その3つの意思力を駆使して目標を達成する。
2.意志力を発揮するには、
①まず2人の自分がいることを自覚する。
②睡眠時間の確保。週末の寝だめも有効。
③瞑想、グリーン・エクササイズでストレスを軽減。
④腹が減ったらナッツを食え。
⑤脳が出す"疲れた"のサインにダマされるな。
⑥自己批判せず、自分を励ませ。
⑦つらい時、だんだんラクになる!と唱え続けろ。
どうだったでしょうか?
ほんとは紹介したい内容がまだまだ沢山あるのですが、本日はここまでです。
意志力を磨いて理想の自分を目指しましょう。
もっと詳しく知りたい方は購入してみてください。
※この本は数年前に父からプレゼントされた本です。この本をつかって禁煙ができるかを実験してみたところ、本当に禁煙できました。凄い本です。「やらない力」と「望む力」を駆使しました。当時を思い出し、この本でどう禁煙したか等、またブログにまとめてみようかなぁーと思っています^_^
※ツイッターやってます。
なぜか名言が呟きたいので名言を呟いています。
「がんばったか」で評価するのではなく、
— 名言集"3秒で世界が変わる言葉" (@ranchoo_2022) 2022年4月6日
「目的に近づいているか」で評価する。
(「最強の仕事術」より)#最強の仕事術#ぺそ#名言#名言集
※インスタもやってます。
なぜか"超絶"苦手な料理をアップしています。
ニセクッキングパパです。