自分の中に毒を持て
本日は「自分の中に毒を持て」という本をご紹介します。
芸術家岡本太郎さんのエッセイになります。
「今までの自分なんか蹴トバシてやる。そのつもりで、ちょうどいい。」
のっけからやばいです。↓ 目もキマちゃってます。
ざっくりと1分でいっちゃいましょう。
「自分の中に毒を持て」
1.迷ったら、危険な道に賭ける
人間はなぜ迷うのか?
一方は誰でも選ぶ、ちゃんと食えることが保証された安全な道。
一方は危険だが、魅力を感じる道。
”食うことだけ”を考えるなら、迷わないはずだ。そうじゃないから迷うんだ。危険だ、という道は必ず、自分の行きたい道なのだ。ほんとうはそっちに進みたいんだ。
だから、そっちに進むべき。
2.他人と同じに生きてると自己嫌悪に
安全な道を選んで、出る釘にはならない。
それでは駄目になってしまう。すべてが裏目に出る。グジグジして、文句をつけたり、人のことが気になって陰湿に足を引っ張てみたり、およそ空しい精神状況になってしまう。
他人の目は気にしない、自分の目すら気にしない。
自由に、あたりを気にしないで、ノビノビと発言し、行動する。
それは確かに難しい。苦痛だが、苦痛であればあるほど、たくましく挑み、乗り越え、自己をうち出す。そう決意しないと一生、いのちはひらかない。
3.ほんとうの相手をつかむ愛しかた愛されかた
運命的な出会いとは、お互いが相手のなかに自分自身を発見すること。
たとえ別れていても、相手が死んでしまっても、この人こそ自分の探し求めていた人だ、と強く感じてとっている相手がいれば、それが運命的な出会い。
必ずしも相手がこちらを意識しなくても、こちらが相手と出会ったという気持ちがあれば、それがほんとうの出会いで、自己発見となる。
また、自分の子どもだからかわいいとか、自分の親だから大切にするという狭い愛ではいけない。世界中の子どもはみんな自分の子どもだ、世界中の親はみんな自分の親だ、そういうおおらかで豊かな気持ちでー。
4.あなたは常識人を捨てられるか
個人の財産、利害、損得だけにこだわり、ひたすらマイホームの無事安全を願う。現代人はケチくさく、卑しい。
人間本来の生き方は無目的、無条件であるべき。
無目的にふくらみ、輝いて、最後に爆発する。
何でもいい、見物人ではなく、とにかく自分でやってみよう。動いてみよう。
パッと身をひらいて、一歩でも、半歩でも自分を前に投げ出してみる。
出発は今、この瞬間から。
まとめ。
1.危険と感じる道(=ほんとうに自分の行きたい道)に進め。
2.周りの目を気にするな、自分の目すら気にするな。そう決意せよ。
3.愛は自己発見。大きな愛をもって生きていく。
4.無目的、無条件に自分のやりたいことをやってみよう(ほんとうに自分のやりたいことは、本来、無目的で無条件なものである)。
はい、1分が経ちました。
どうだったでしょうか?
この本は名言連発です。読むたびについつい笑ってしまいます。
岡本太郎さんの言葉には力があり、勇気がモリモリッと湧いて、大胆な気持ちになれます。
もっと詳しく知りたい方は購入してみてください。
※ツイッターも始めてみました。
わざと拒絶されよう。
— 名言集 "3秒で世界が変わる言葉" (@ranchoo_2022) 2022年3月10日
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毎日「ダメ」と言われるまで無茶なことを頼もう。頼まれた人が必死であなたを助けようとすることがわかるだろう。
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(「超ライフハック」より)#超ライフハック#シリコンバレー式超ライフハック#名言
※コロナ落ち着けば、車でゆったりダラダラ「太陽の塔」を見に行ってきまーす^_^